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時と共に移ろいながらも、人類と常に共に歩んできた存在

人文科学から、次に紹介する学問は「言語学」です。言語学とはその名の通り、人々の操る「言葉」や「文章」などに必ず必要となる「言語」についてその成り立ちを研究するものです。言語とは、勘違いされがちなのですが、不変のものではありません。その多くは移り変わり、時代と共に進化を遂げてきました。例えば日本語であれば、もともとその表記方法を持たない口伝言語であったものが、中国の文化と交わったことにより「漢字」という表記手段を得ます。漢字を本来の「表意文字」としてではなく、その音の部分だけを利用した「表音文字」として利用したのが、今の日本語記述の起こりとなっています。これらはそれが初めて書とされた「万葉集」に肖って「万葉仮名」と呼ばれています。今で言う所の暴走族の使っている「夜露死苦」なども、ある意味ではこの万葉仮名の一種と言えるのかもしれません。そんな万葉仮名から、次第に時代が進み、漢字を表意文字としても利用することになる時代が訪れてきます。この頃になると、表音文字としての漢字と、表意文字としての漢字が入り乱れ、一見すると全く意味の解らない文章になっていました。当時の人達にとっては当然でも、今では全くその形態が違っています。そして、そんなわかりにくさから解放されるために生み出されたのが、平仮名でした。平仮名はもともとは女性のように、当時男性に比べると学問的知識が少なかった人達でも扱うことが出来るようにされ、日本の識字率上昇に大きな役割を担っていたと言えます。その後、女性だけではなく男性も使うようになり、現在の日本語へと変遷してきたのです。さて、日本語についてばかり説明してしまいましたが、ここでは幾つかの言語学の基礎について紹介します。まず一つ目は「言語神授説」です。そもそも言語というのが、どのようにして生まれたのか、それは未だにヴェールに包まれた謎であります。ある日突然人間が言語を話し始めたのか、どのようにして言語が生まれたのか。それを説明するための手段が「言語神授説」です。要するに、言語は神から授かったものであり、人間たちによって生み出されたものではない、という説になっています。言語神授から派生するものとしては「バベルの塔」があります。バベルの塔とは、人々が現在の言語体系となる以前には、一つの統一された言語を持っていたというもので、一つの言語によって統一された意思として、天まで届く「バベルの塔」が建てられたといいます。その様が傲慢であるとして怒った神々によって塔は破壊され、言語もそれぞれによって分割されたのだ、という言語の起源に迫る逸話になっています。そのような研究の他にも、様々な研究のなされる言語学。その起源と発展、現代言語学の姿についても、より詳しく見ていきたいと思います。

次はステップワゴンに乗ってみようと思うので、ガリバーを使って情報収集を開始しました。

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